オークションサイト比較

投稿者: | 2012年9月27日

オートバイを売って以降、長らくヤフオクを利用していなのに、Yahooプレミアム会費だけは数年間取られていました。今年初め、ようやくプレミアムを脱会したと思ったら、カブのカスタムで余ったパーツをまた出品したくなってしまいました。

ヤフオクVS楽オク

購入側として色々なショッピングサイトやオークションサイトを見ていたら、どうも楽天オークションというのが利用料が安そうだという事を知ったので、ヤフオクとの手数料の比較をしてみました。

費用名目 ヤフーオークション 楽天オークション
買い手にかかる費用 月額利用料 0円(5000円未満の入札、又はSBM,Y!BB利用者、ヤフオクアプリでの利用)
346円(上記以外)
0円
安心決済手数料
(エスクローサービス)
サービスなし カード決済3000円以下102円等。
詳しくは上記リンクへ
匿名手数料 サービスなし クロネコヤマト:100円
日本郵便:150円
売り手にかかる費用 月額費用 346円(プレミアム会費) 0円
出品時 10.5円(1品) 0円
落札時 落札額の5.25% 落札額の6.3%(システム利用料5.25%+ポイント貸与料1.05%)
出品キャンセル料 525円 入札後~落札前:525円
落札後:525円か落札額の5.25%の高い方

売り手側も買い手側も楽オクの方が少ない費用で利用できますね。しかもエスクローサービスが選択できます。

逆に楽オクの弱点は商品数が少ない事でしょうか。その点を楽天が認識しているから、ヤフオクより安いサービスで参入してきたとも考えられます。

しかし、楽天は売り手・買い手共、取引をすっぽかすなど、良くない利用者が多いという報告もありますね。ただ、僕の経験上(主にバイク関連)はヤフオクも業者比率がかなり増えてきてるし、怪しげな業者も多いですね。ネットオークションとは思えない無理筋の価格を付けてくる王様っぽい中古車屋とか^^; 落札者も即決裏取引を持ちかけてくるとか結構あるし(これも業者?)、全般にヤフオクの品が良いとも思えません。楽天がそれに輪をかけて悪質だったら困りますけど(*_*;

楽天オークション体験記

先日、楽天オークションを初めて利用(買い手側)したので感想を書きたいと思います。

落札したのは1700円ほどのバイクのハンドルポストです。落札と言っても競り勝ったのではなく、「即落」という即決価格での入札です。だから実質はネット通販であり、楽オクの場合は競りよりもこのパタンの方が多いように見えました(商品ジャンルによるかも知れませんが)。

競り(オークション)というのは高額商品とか入札者が多い場合はともかく、安価で需要が少ないモノだと時間が掛かるだけでなんですよね。買い手は勿論、多分売り手にとっても結構鬱陶しい。だから実質ネット通販として機能する楽オクのシステムは良いと思います。すると高価な出店料を払って楽天市場に出店するより、楽オクで開業(?)した方がお得な気が・・・(・。・;

さて体験記の続きですが、即札(事実上の注文)ボタンを押したら「落札できました」とシステムが言ってきます。次に入金手続きに移り、希望の支払方法を選択します。私の場合は事前に楽天に登録してあるクレジットカードを使ったので、セキュリティナンバーを入れるだけです。

すると出品者に、「落札者が入金処理をしました」みたいな連絡が行くのだと思います。ただし、上述のエスクローサービスを使ったので、この時点ではまだ出品者は代金を受け取っていません。そして出品者が商品を発送すると、落札者(私)に「こういう手段で発送しました。次のサイトで追跡できます」と連絡が来ます。これもシステムを通した自動連絡です。

楽オクとは関係ありませんが、今回は日本郵便のレターパックで送られてきましたが、これは安くて良いですね。定形封筒に厚さ3cm/重さ4kg以内に収まれば送料は350円ですみます。同じ商品を1000円かけて宅配便で送る業者も居ますから。時間的にも岡山から兵庫まで、夕方に出して次の日の午後に到着しました。

で、その荷物を私が受け取って中身を確認したら、「受け取り確認」というボタンを押します。ここで初めて楽オクから出品者に入金されます。これで取引終了。この間、メッセージのやり取りは一度もありません。お互いに直ぐ動いたというのもありますが、落札の翌日に商品が到着しました。

これがもしヤフオクだったら、落札後「この度は落札いただき有り難うございました・・・」から始まり、入金方法や送り先などを連絡し合うなど、何度もメッセージのやり取りが必要になります。また、私自身はヤフオクで買った事はないのですが、通常は先払いなので買い手は本当に商品が送られてくるかヤキモキしながら待つことになります。

その点、楽オクは手間的にも気分的にも随分楽です。やってることはネットショップと同じです。今度機会があれば、出品側として利用してみたいと思います。

楽オク体験記その2

調子付いた訳じゃありませんが、続けて楽オクでハンドルバーを購入しました。アルミ製で何と720円、送料より安いという驚きの価格。実は送料込みで2000円という、ほぼ同じ価格の商品が普通の楽天ショップにあったのですが、寸法について質問しても返事がないのでどうしたものかと考えていた所、色形から言って恐らく同じ製品が僅かに安かったので、思わず落札してしまいました。

ところがこれが少々曲者で、その出品者の別の商品を見ると、どう見ても同じハンドルバー(説明文も全く同じ)なのに様々な車種用として売られています。これだけなら検索対応だなと思いますが、何と値段まで微妙に違ってます。こりゃなんか怪しいなと思ったけど時既に遅し(・_・;)一方、カラーバリエーションは豊富なのにカラー別に落札できず、落札後に希望色を選べとのこと。

「即落」ボタンを押すと直ぐに「落札できました」とシステムが言って来ましたが、今回は在庫確認というが必要だそうでステータスが「在庫確認中」となってます。そんなもん在庫がある商品のみ出品すべきじゃないのか?という気もしますが、楽オクのシステムがそれを許してるのだからしょうがないです。

数日後、在庫確認が出来ましたとシステムから連絡があり、次はこちらが購入手続きをする番です。しかしここでまた躓いたのは、上述のカラー選択。購入手続きを進めても一向にカラーを指定する画面は現れません。なので途中で手続きを中断して、どこで色指定するのか?またその色の在庫はあるのか?メッセージで聞いた所、まる2日たっても返事なし。

商品ページに現れる公開質問もあるのでそこにも書こうとしたのですが、何やらケイタイ認証をせよとシステムが言ってきます。既に入札者としてログインしてるのに何でそんなもんが要るのか?と楽天のヘルプに尋ねた所、翌日に審査の結果質問できるようになりましたとの返事。審査ってナンジャラホイ?

そうこうしてる間に購入手続き期限が迫っており(それを過ぎるとキャンセル扱いになり評価が下がる)、質問の返事を待ってる時間も無さそうなので、再びメッセージ欄に希望のカラーを書いて購入手続きを完了してしまいました。その色が無ければ、先方都合のキャンセルだし。違う色を送ってきたら返品です。

そうしたらその翌日、システムから商品発送の連絡があり、何とその日の内に届いてしまいました。果たして色は合っているのか?・・・合ってました(^^) と言うことは、こっちのメッセージは読んでると言うことですね。だったら「色の指定は承知しました。在庫はありますので発送します」とか書いて送るのが普通だと思いますが、終始無言を貫きましたね(-_-;) 儀礼的な挨拶は不要ですが、何か聞かれたら何か答えるのが普通でしょう。ひょっとして相手は人工知能とか?

商品の質に関しては、中華標準というか価格なりですね。バイク用品店で売られているアルミハンドルと比べて妙に軽く、そして異様に傷つき易いです。もしかして純アルミ?だったら怖いなあ(*_*; じゃあ、5-6倍の価格のメジャーブランドの製品を買うかと言えば買いませんけどね。

兎に角通販は、実物に触れて感触を確かめることが出来ないので、写真と文字情報だけが頼りです。だから情報開示には手間を惜しんで欲しくないですね。

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