Raspi Zero W始動せよ!

Raspi Zero W始動せよ!

ようやく全てのケーブルを挿すことが出来た

追加注文していたOTGケーブルが予定より早く到着したので、早速ラズパイZero WにOSをインストールしセットアップを行った。手順は下記の通り。

SDカードのフォーマット

ラズパイに使うSDカードをSD card formatter等でフォーマットする。基本的にはウィザードに従うだけでOK。特に詰まるところはなかったと思う。

OSのダウンロードとSDカードへの書き込み

ラズパイの公式OSであるRaspbianをインストールする方法は次の2つ。

  1. ディスクイメージをダウンロードしてSDカードに書き込む。
  2. NOOBSというインストーラーをカードに入れてラズパイ上で展開する。

日本語のブログなどでは1のやり方をよく目にするが、2の方が初心者に優しいと公式サイトには書いてあるし、ラズパイ入門的な書籍もこちらの方法で解説してあるので、僕も2のNOOBSで行く事にした。

先ずは公式サイトからNOOBSのZIPファイルを選んでダウンロード。あとで見たらサイズは全部で1.47GBあったが、それにしてもダウンロードには結構時間がかかった(30-40分だったか?)。

次にダウンロードしたNOOBSのZipファイルを解凍し、ルートフォルダ”NOOBS_v2_x…”以下全てのフォルダ/ファイルをSDカードに丸々コピーする。これでSDカードの準備はOK。

因みにNOOBS Liteというのもあるが、これにはラズビアン自体は含まれず、ラズパイ上でネットからダウンロードしながらインストールするらしい。しかし後述のように、ZeroWの通信速度も処理速度もかなり遅いので、インストールに幾ら時間がかかるか見当もつかない。

Raspbianのインストール

ここでいよいよラズパイ本体の出番。用意したSDカードを挿入し、先にディスプレーやマウス/キーボードに繋いでおく。そして最後にUSB PWRコネクタから電源に繋ぐとラズパイが起動する。暫くすると、何をインストールするかの一覧が現れるので、僕の場合Raspbian本体だけを選択した。また、画面の下に言語とキーボードを選択するメニューがあるので、日本語を選択しておく。

install-raspbian

「インストール」ボタンを押すとインストールが始まる。ラズパイの紹介みたいな文書が出て来るが、進捗状況を示すインジケータが中々進まない。結局インストール完了まで50分くらいかかった。続いてOSの起動が始まり、数分後に遂にデスクトップが出現!

そう言えば、ここまで問題なく進んでいるということは、東芝SDカードの相性も全く問題なかったようだ。

Wifiの設定

先ずはネットに繋がらないと始まらないので、Wifiの設定を行う。と言っても画面右上の「☓☓」マークをクリックすると、受信してるSSIDが出てくるのでどれかを選んでパスワードを入れるだけ。ターミナルであれこれ設定する必要は全く無い。流石Wifi標準装備だね。

日本語環境の構築

インストール時に日本語を選択しているので、表示は既に日本語になっている。キーボードも繋がってる機種を自動判別するらしく、一応設定をチェックすると「PC-98」云々とあるのでホンマかいなと思ったけど、結果的に問題なかった。

ただデフォルトの日本語入力がどうもうまく動かないので、Googleの日本語入力「Mozc」をインストールする事にした。先ずはGUIで、左上のラズベリーマーク(メニュー)>設定>Add/Remove Softwareということろに行く。そこで「Mozc」で検索して出てきたパッケージを全部インストールした・・・つもりが上手くいかなかった(;´∀`)

そこで何時ものLinuxの流儀に則り、ターミナルを開いて

sudo apt-get ibus-mozc

という呪文を入力したら無事終了。ラズパイを再起動したら、画面右上の方に入力方式のアイコンが出来て、Mozcを選択したら使えるようになった。キーボードの半角/全角ボタンもちゃんと使える。

ローカライゼーション

時計の時刻がおかしかったので、GUIのスタートメニュー>設定>RaspberryPiの設定を開く。「ロケールの設定」タブを見ると、日本になっていたからこれはインストール時の設定通り。

一方、「ローカライゼーション」タブの「タイムゾーンの設定」がおかしかったので、Asia>Tokyoに設定すると正しい時刻になった。ロケールとタイムゾーンは別なのか?

ラスパイのパフォーマンス

というわけで、パソコンとしての最低限の環境は整ったので、早速Youtubeでも見てラズパイZeroWのパフォーマンスをチェックした。

Chromiumを開いてYoutubeを検索し・・・ってあれ?やたらと重いぞ。ようやく表示されたトップページから適当な動画をクリックすると・・・固まっとる(-_-;) 再生が始まっても直ぐにストップし暫くしてから再スタートの繰り返し。これじゃ「カクカク」レベルを通り越して、プチフリーズの繰り返しやん(;´∀`)

そこでタスクマネージャーを見ると、CPU使用率は100%に張り付いたまま微動だにしない。メモリの「245MB中の434MBを使用中」というのは日本語訳がおかしいだけで本当は逆だと思うが、だとすれば少ないメモリの半分強しか使っていないということ。つまりCPUがボトルネックになってるのか?

動画がダメならテキスト主体のベージならどうかと他のサイトを見てみたら・・・やっぱり遅い。キャッシュされていない全く新規のページとは言え、リンクをクリックしてベージの文字が大体表示されるまで1分程かかってしまう。読み込んでる最中はやはりCPU使用率100%。う~んこれではネットブラウジングは実用上困難。となると残念ながらパソコンやスマホとしては使えないなあ。

まとめ

ネットのドキュメントでは色々ややこしそうに書いてあるRaspberryPiのセットアップは意外なほど簡単だった。ラズパイの機種とラズビアンのバージョンが新しいからかもしれないが、結局やった作業は次の通り。ターミナルから設定モードに入ってあれこれやる必要は全く無かった。

  1. OSのインストールはSDカードにNOOBSをコピーしてラズパイを起動したら後は指示に従うだけ。
  2. 使うSDカードは公式には動作検証されていない東芝製でも結果的に問題なし。
  3. OS起動後の設定もWifiのパスワードを入れるのと、Mozcのインストールとタイムゾーンの設定だけOK。

しかし、パソコンとしてのパフォーマンスは上述のように残念な結果になってしまった。プリセットのPythonゲーム(オセロやテトリス)くらいなら問題ないが、ネットブラウジングは戦力外という感じ。まあこれが1GHzのシングルコアの実力と言う事か?当然なのか意外なのか、1.2GHz*4コアくらいの廉価スマホの方が断然速い。

ラズパイ3ならともかく、少なくともZeroはパソコンやスマホのような汎用機ではなく、用途を限定した専用機としての使用を前提にしているのかも。ならばOSもRaspbianではなく、もっと軽量で専門的なものの方が良いのかなあ。

そう言えば、ほぼデフォルト設定・構成のRaspbianは起動(電源投入からデスクトップが準備完了になるまで)に2分弱かかる。これはフラッシュメモリをストレージディバイスにしたコンピュータとしてはちょっと遅いと思うので、取り敢えず使わないアプリやサービスは片っ端から無効にして行こうかな。

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