Windows10ファーストレビュー

Windows10ファーストレビュー

先日苦労の末、UbuntuPCにWindowsをインストールしたので、早速Windows10のレビューを軽くしてみます。

といっても、私は2年半ほどUbuntuだけで暮らしてきてその前はXPだったので、Vistaも7も8もすっ飛ばしていきなり10です(;’∀’) なので「Win10で何が進化したか?」とかではなく、久しぶりに使ったWindowsの感想やUbuntuとの比較といった内容になります。

起動時間

電源投入からデスクトップが表示され、操作出来るようになるまでの時間は、私のマシンで大体70秒くらいで安定してきました(インストール直後は2分以上掛かった)。これはユーザーログインを自動的に行うように設定(パスワード入力を自動化)した場合です。

因みにUbuntu14.04LTSなら、同じ条件で約60秒の起動時間です。速いとされるWindows8は直ぐに10にアップグレードしてしまったのでよく判りません^^;

デスクトップ

Win10desktopタイルインターフェイスの評判がすこぶる悪かったWin8のお陰で、評判が良いWin10のデスクトップですが、基本的には先祖返りしただけとも言えますね^^;

スタートボタンを押すと、上によく使うアプリとしてコントロールパネルなどが表示されるのは良いと思います。右側には未練たらしく小さめのタイルが表示されますが、これは無視できるのでOK(^^)

ただ個人的には、スタートボタンを押したり、デスクトップのアイコンをクリックしてアプリを起動させることは殆どなく、LinuxやMac通にツールバーにアプリのボタンが並んでいればそれで充分です。

フォントが汚い

インストールして先ず最初に感じたのは実はこれです。「Windowsのフォントは汚い」とMACユーザーがよく言いますが、Ubuntuユーザーから見ても汚いです。つまりMACもUbuntuも、もっと言えばAndroidもiOSもまともなのに、Windowsだけフォントが汚いということですね(-_-;)

具体的にはドットが荒くギザギザしており、おまけに線が細い。よって、アンチエリアスが効いたフォントだと滲んだように見えます。これは美しくないといったレベルの問題ではなく、読みにくくて目が疲れてしまいます。システムフォントはまだましですが、ブラウザなどで特定のフォントを表示させると悲惨です。

また、同じWindows10でもIEとChromeでは見え方が違います(勿論IEの方が汚い(;´∀`)。下はあるWebページを夫々のブラウザで表示させてキャプチャしたものですが、サムネイルを原寸に拡大して見ると違いがよくわかります。

bikeimp@chrome

Win10版Chrome

bikeimp@ie

Win10版IE

Screenshot Ubuntu Chrome

Ubuntu版Chrome

Win版IEは線が細くてギザギザ。Win版Chromeは線が細く若干滲んだ感じはありますが、IEのようにギザギザはしてないので大分マシです。因みに、一番右がUbuntu版Chromeですが、更に文字が太くくっきりして綺麗ですよね。

なのでWindowsならChromeというかIE以外のブラウザをお勧めしますし、何らかの事情でIEを使うにしても設定を変えてもっとマシに見えるようにする方法もあるでしょう。ただ、WEB制作/管理者としては、大半のユーザーがIEをデフォルト設定で使っているという前提で、Webページを作る必要があるでしょう。これについては、別途調査して修正します。

ディバイスドライバ

パソコン本体を新調すると周辺機器の対応が気になるところですが、私の環境では以下のとおりでした。

プリンタ:HP DeskJet 930C

これは発売から15年くらい経ってる機種ですが、OSが勝手に認識して何も設定せずに使いはじめる事が出来ました。Windowsに最初からドライバがインストールされているのか?それとも機種を自動判定してHPのサイトに勝手にドライバを取りに行ったのかは判りません。

ペンタブレット:Wacom BambooFan CT650

最初からマウスとしては認識しており、相対座標で動作していましたが、タブレットに適した絶対座標で動作させるにはドライバをインストールする必要がありました。

Wacomのサイトで探して初めて気付いたのですが、このCT650という機種は「生産終了品」というエリアに放り込まれ、サポートが打ち切られていました。たった10年そこそこで「未だそんなもん使ってるの?」的な扱い∑(゚Д゚)

まあ、Windows7用のドライバを構わず入れてみたらちゃんと動いたから良いんですけどね。次々と新製品を出すけど、どうせ中身は殆ど変わってないんじゃ? ドライバだってずっと同じものが使えるのに、買い換えさせるために「もう使えません」的なムードを醸し出すのは如何なものかと。

オーディオインターフェイス:M-Audio Delta44

これも15年前くらいに買った製品ですが、メーカーサイトをチェックすると”Legacy”製品扱いになっています(;’∀’) ドライバはなんとVista止まりですが、めげずに入れてみたら結果的には使えるようになりました。

「結果的に」というのは、ドライバを入れるだけでなく、Windowsのサウンドディバイスの設定も変更する必要があるのですが、最初はそれがちゃんと出来てなかったので音が鳴らなかったという事です。

ここでWindows唯一の美点といえるのが、スリープからの復帰後も音がちゃんと出るとことです。逆にUbuntuでは音が出なくなります。ドライバの再起動など試しましたが効果はなく、結局再起動するしかありません。

ただしUbuntuでは、これらのディバイスは何もしなくても認識され問題なく使えます。そもそも殆どのディバイスメーカーはLinux用のドライバなど最初から用意していませんので、Ubuntu自身が世界中のありとあらゆるディバイスのドライバを開発しOSに組み込んでいるのです。

あとがき

OSとは本来裏で淡々と仕事をするものであって、それ自体が目立つ必要はないし、余計な機能をつけて使いにくくなったりしては意味がありません。従って、OSに求められる要件は次のようなものでしょう。

  1. 必要とするマシンのリソースが少なく、動作が安定していること。
  2. インターフェイスが簡潔で美しく、使いやすいこと。
  3. 多くのディバイスが使えること(ドライバがある)。
  4. 多くのアプリケーションソフトが使えること。
  5. 低コストで入手でき、サポート期間が長いこと。
  6. アップレートを重ねても、ディバイスやアプリに対する互換性が保たれること。

これらの点において、Windowsが優れているのは4番くらいで、後はみなUbuntuが優勢です。勿論これは事前にほぼ判っていたことですが、それでもあえて4だけのためにWin10を導入したわけですが。

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