広告だらけのブログはいい加減うっとうしい

投稿者: | 2008年4月20日

素人であろうがセミプロであろうが、ブログにはアフェリエイト広告が当たり前のようになっていますが、日に日にこれがうっとうしくなってきました。殆ど広告ばかりだからです。

例えばこれ。colis個別ページ

最初に言っておきますが、普段見ているから事例としてあげただけで、このブログ自体を槍玉に挙げるつもりはありません。他の多くのブログも同じ問題を抱えていますし、もとのデザイン自体はこのブログは良い方です(だからこそ惜しい)。

さて、右側のグリーンのカラムの求人広告はまだ良いですが、その左隣の白い記事エリアにもGoogleAdsenceが食い込んでいます。 このサイトは前に話した800pxくらいの固定幅なので、正味の記事の幅は精々400pxくらいしかありません。しかも、その記事エリアが下まで記事かというとそうではなく、すぐ下にまたAdsenceが・・・

これじゃあ、コンテンツの面積占有率が、40%くらいしか無いんじゃないかと・・・

読み手と書き手の果てしないいたちごっこ

ブログに限った話ではありませんが、せっかちなネットサーファーにとって、Webサイトの広告って基本的にはクリックしたくないものですよね。「クリックしたら負け」みたいな(^^; だから、半分無意識に左右のバナー(など画像や動くもの)は無視して、真ん中の記事エリアだけ追っていく習慣がついている気がします。

そういう意味では、広告エリアと記事エリアがはっきり分かれているデザインが親切なのですが、それだとあまりクリックしないのか、記事エリアにもまた広告を挿入してくる。

そうすると読み手としては、上下左右の広告を掻い潜り、目立たない正味の記事を追って行かなくてはなりません。これって、意識的にしろ無意識的にしろ、かなりのストレスじゃないでしょうか。何故そんな嫌がらせのようなことをするのか?と言いたくなります。

アフェリエイトってそんなに儲かるものなのか?広告を貼り付けまくったらクリック率が上がるのか?良くは知りません。しかし、これでは普段「アクセシビリティー」がどうたら言っているプロとして恥ずかしくないのでしょうか?第一、広告収入という発信者の都合だけ押し付けていては、結局ユーザーが離れて行くのではないか?と思った次第です。

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