ブログと日本人

投稿者: | 2008年3月15日

生きているか死んでいるかは別にして、単純計算すると日本人の4人に1人は自分のブログを運営していることになるそうです。

つまり数にして約2600万個ですが、これは世界全体の37%に相当し、なんと2006年には英語ブログを抜いて言語別の世界TOPに立ったそうです。↓

IT media: 世界で最も多いのは日本語ブログ

アメリカ一国に勝ったんじゃないですよ、英語圏全体(米、英、印、香港、シンガポール、東アフリカ・・・連合軍)に勝ったんですよ!:-) そりゃあインフラの未整備なアフリカとかインドと単純に人口比で比較するのはどうかと思いますが、多分ネット人口比で言っても世界でダントツでしょう。

「一体何をそんなに書くことがあるんだろう?」と自分の事を棚に上げて思うのですが、今やブログの1個も運営できないようではグラビアアイドルにもなれませんからね。昔から、「若者の活字離れ」なんてよく言われますが、トンでもない。日本人ほど老いも若きも(良くも悪くも)活字に溺れている国民はいないでしょう。

イタリア人やブラジル人なら、恋文を書くなんてまどろっこしい事はせずに、直接口頭で愛を語るんでしょうが、日本人は昔からそういうのは苦手でした。 しかしですよ、ネット時代に最も適応するのは日本人ではないでしょうか。今でも、両手がネットワークと繋がっているかのような状態ですから、そのうち脳が直にネットワークと繋がった、初のデジタル人間が誕生することでしょう。

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